SDUに使用している鋼板は日新製鉄株式会社製、ZAM®と新日鉄住金株式会社製スーパーダイマです。
以下はZAM®の耐食性を表した資料です。
(1)耐食性発現機構
ZAM®はめっき層に含有されるMgとAlの効果により、時間の経過とともに緻密で付着性の強い保護被膜がめっき表面に形成され、これがめっき層の腐食の進行を抑制するため、優れた耐食性を発揮します。
(2)切断面部の耐食性発現機構
切断端面部においても、めっき層から溶け出したAl、Mgを含む緻密な亜鉛系保護被膜が端面部を覆うことにより、優れた耐食性を発揮します。
このページの先頭へ
(1)平坦部の耐食性
・塩分噴霧試験(SST:JIS Z2371)による赤錆発生時間
ZAM®は溶融亜鉛めっき(ペンタイトB)、溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっきに比べ優れた耐赤錆性を有しています。また、その耐食性のレベルは溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき(ガルバスター)に匹敵します。
(2)切断端面部の耐食性
塩水噴霧試験での長期耐食性調査結果を以下に示します。
ZAM®はいずれのめっき鋼板と比較しても優れた耐赤錆性(耐久性)を示します。
ZAM®の屋外暴露試験による端面初期錆は時間の経過とともに落ち着いた色に変化し、溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき(ガルバスター)に比べ優れた耐流れ錆性を示します。
(3)曲げ加工部の塩水噴射試験(SST)による赤錆発生状況
塩水噴霧試験による1t曲げ加工部の赤錆発生状況を示します。
ZAM®はその優れた防食能により、約55%のアルミニウムを含有する溶融55%アルミニウム-亜鉛合金鍍金鋼板(ガルバスター)よりも加工部の耐赤錆性に優れています。
(4)曲げ加工部の屋外暴露試験による外観変化
屋外暴露試験による1t曲げ加工部の外観を示します。
ZAM®は加工部においても優れた耐食性を発揮します。
詳しくは以下のHPを御覧ください。
SDUに使用している鋼板は日新製鉄株式会社製、ZAM®と新日鉄住金株式会社製スーパーダイマです。
以下はZAM®の耐食性を表した資料です。
1.耐食性機構
(1)耐食性発現機構
ZAM®はめっき層に含有されるMgとAlの効果により、時間の経過とともに緻密で付着性の強い保護被膜がめっき表面に形成され、これがめっき層の腐食の進行を抑制するため、優れた耐食性を発揮します。
(2)切断面部の耐食性発現機構
切断端面部においても、めっき層から溶け出したAl、Mgを含む緻密な亜鉛系保護被膜が端面部を覆うことにより、優れた耐食性を発揮します。
このページの先頭へ
2.各種めっき鋼板との特性比較
(1)平坦部の耐食性
・塩分噴霧試験(SST:JIS Z2371)による赤錆発生時間
ZAM®は溶融亜鉛めっき(ペンタイトB)、溶融亜鉛-5%アルミニウム合金めっきに比べ優れた耐赤錆性を有しています。また、その耐食性のレベルは溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき(ガルバスター)に匹敵します。
(2)切断端面部の耐食性
塩水噴霧試験での長期耐食性調査結果を以下に示します。
ZAM®はいずれのめっき鋼板と比較しても優れた耐赤錆性(耐久性)を示します。
ZAM®の屋外暴露試験による端面初期錆は時間の経過とともに落ち着いた色に変化し、溶融55%アルミニウム-亜鉛合金めっき(ガルバスター)に比べ優れた耐流れ錆性を示します。
このページの先頭へ
(3)曲げ加工部の塩水噴射試験(SST)による赤錆発生状況
塩水噴霧試験による1t曲げ加工部の赤錆発生状況を示します。
ZAM®はその優れた防食能により、約55%のアルミニウムを含有する溶融55%アルミニウム-亜鉛合金鍍金鋼板(ガルバスター)よりも加工部の耐赤錆性に優れています。
(4)曲げ加工部の屋外暴露試験による外観変化
屋外暴露試験による1t曲げ加工部の外観を示します。
ZAM®は加工部においても優れた耐食性を発揮します。
画像は日新製鋼株式会社ZAMのカタログより引用しました。以上のように、スーパー錆びにくい鋼板を使用しています。
詳しくは以下のHPを御覧ください。
日新製鉄株式会社 ZAM®新日鉄住金株式会社 スーパーダイマ